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ニュー速VIPブログ3:「うまい棒」の製造工場を全焼、原料も燃える - livedoor Blog(ブログ)
びっくりした。
どうなるの?
ファーザーにもわからないの?(笑)
ささやかな楽しみ:家紋でアンタたちの身分を調べてあげます - ライブドアブログ
こ、こらー、途中で投げ出すとは何たる根性なし(笑)
というわけで調べた。
家紋の由来_酢漿草
うちは丸に剣方喰でござる。
自分のやりたいことを見つけたと。 by コピペ馬鹿 ~創造力の欠如~
こういうのを読んだりするとジーンとくるんじゃぜー。
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51304949.html
うーん、はげしい討論じゃぜー。
しかし、最低とも思わないし、根性が全てとも思わない
が、やはりある程度の根性ってもんは必要だと思うんじゃよねー。
無いよりは、多少でもあったほうがいいんではなかろうか。
などとどっかの長老風に言ってみる。
上の短レスもそんな感じだと思うんじゃが…。
以下、かなり長いし、なんかムズイ(笑)のでどうでもいい人はスルーしてほしいにゃー。
ちょうどこの前そういう本を読んだので抜粋してみたりするんじゃぜ。
- 作者: 河合隼雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/05/28
- メディア: 文庫
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裏表紙の解説はこんな感じですたいー。
「耐える」だけが精神力ではない。
心の支えは、時にたましいの重荷になる。
―――あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、
人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、
本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、
トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。
この、短い一章一章に込められた偉大な「常識」の力が、
かならず助けになってくれるだろう。
との事。
面白くてわかりやすく書かれてたんじゃよー。
「常識」とあるように、日常に近い事を例にとって書かれているんじゃよねー。
更にちなみに章のタイトルをいくつか挙げてみたいんじゃよ?
1.人の心などわかるはずがない
3.100%正しい忠告はまず役に立たない
5.「理解ある親」を持つ子はたまらない
6.言いはじめたのなら話合いを続けよう
10.イライラは見とおしのなさを示す
12.100点以外はダメなときがある
13.マジメも休み休み言え
14.やりたいことは、まずやってみる
16.心の中の勝負は51対49のことが多い
18.説教の効果はその長さと反比例する
19.男女は協力し合えても理解し合うことは難しい
21.ものごとは努力によって解決しない
26.「耐える」だけが精神力ではない
28.文句を言っているうちが華である
36.勇気にもハードとソフトがある
39.「昔はよかった」とは進歩についてゆけぬ人の言葉である
41.危機の際には生地が出てくる
48.羨ましかったら何かやってみる
49.心配も苦しみも楽しみのうち
50.のぼせが終るころに関係がはじまる
他にもこういうのが好きな人ならそそられそうな(笑)タイトルがあるんじゃが…まあいい。
上にも挙げた26章目
26.「耐える」だけが精神力ではない
著者はスポーツで「精神力精神力」ってうるせーんじゃよー!と書かれてます(笑)
スポーツの解説を聞いていると「精神力」という言葉がよく出てくる。
−中略−
スポーツの解説は、そのような身体能力の使い方や、
その巧みさなどのことを話すのかと思っていると、
やたら「精神力」が出てくる。−中略−
どうも、日本人は精神力が好きなようだが、
それに輪をかけて出てくるのが精神力を養うために、
いかに耐えたか、という話である。
−中略−
ところで、少し考えてみるだけでも、人間の
「精神」というものが、耐えることだけに用いられるほど貧困なものだろうか
という疑問が湧いてくる。
−中略−
サッカーのときに、日本の選手はイマジネーションが不足しているとよく言われるが、
イマジネーションこそ、人間の「精神」のはたらきそのものではないだろうか。
−中略−
スポーツの話がわかりやすいので、それを題材として述べているが、
このことは人生全般について言えないだろうか。
会社などで、「精神力」を強調する上司は、
部下に「耐える」ことのみを要求しているのが多いのではなかろうか。
部下を鍛えるというとき、その考え方を豊かにするとか、
自由な行動性を身につけるなどというのではなく、
「耐える」事を第一目標としていないだろうか。
できることを上手に教えてゆくのではなく、
不可能なことを要求したり、長時間にわたる仕事を要求したりして、
それに耐えることを学ばせようとする。−中略−
忍耐力イコール精神力という図式が、なかなか消えないのはどうしてだろうか。
まず、第一に、それは免罪符として使用されやすいことである。
「われわれはこれほどの苦しさに耐えてやってきた」という言いわけを、
負けたときに言いやすいのである。
ちなみにこの本は平成10年初版発行なんじゃよー。
著者はこのすぐ後の行に
「最近楽しんでスポーツをしてて、しかも強いチームが出てきたYO!」
と、風潮が変わってきた事を書かれてるんじゃよー。
そろそろ日本人は、耐える精神力というワンパターンを破るために、
新しい精神力を養う必要があると思われるのである。
と、〆られてますタイー。
ふむう、難しい(笑)
でも結局なんらかの精神力は必要ってことじゃよにゃー。
じゃあそもそも精神ってなんなんじゃろかー。
精神 - Wikipedia